はじめまして、ゲームデザイナの土師です。よろしくお願いします。
いやー暑い。
10月末とは思えない気温に辟易しております。
季節外れの半袖で通勤したい気持ちをぐっと抑えて
汗だくになりながら電車に揺られる日々が続いています。
日本の四季とはいったい…
アイデアの伝え方
今回は、企画や施策などを社内で説明する際の
「伝え方」について書きたいと思います。
あなたの考えたネタ、よくボツにされてたりしませんか?
練りに練ったアイデアを落とされるのは凹みますよね。
でもそれ、ほんとに伝わる内容にまで落とし込めていますか?
失敗パターン
よくあるプレゼンの失敗パターンとして、
説明する相手の目線に立てていないってのがあります。
自分の中でどんなに素晴らしい案を用意しても、
相手からするとよくわからん、みたいになることはままあります。
どういう部分で目線に乖離が生じやすいのか?
多いのは「需要」なのかなーと思ってます。
相手によって伝え方を変える
ゲームデザイナとして仕事している以上、
出してくるアイデアが面白いのは当然っちゃ当然なわけで。
説明を受ける側もそれ前提で聞いてたりします(と私は思っています)。
なんで、聞き手のロールにもよりますが
それ以外の情報「も」欲しいと思ってるわけです。
エンジニアなら「それどういう感じで実装すんの?」とか。
(ちょっと身も蓋も無いですが)プロジェクトリーダーや
ステークホルダーなら「それほんまに儲かるの?」とか。
もちろん企画側としてはその辺も意識しながら起案しているはずですが、
ゲーム性などの解説を重視するあまり、
それ以外の部分の説明が薄くなってしまい
(その部分に関して自分の中では詰めているにも関わらず)
「◯◯の部分が詰められてないのでもうちょっと考えてきて」みたいな
感じでボツを食らう…というケースがありがちなように思っています。
「いやそんなん企画書(仕様書)に全部書いてあるやろ」みたいに
思っちゃったあなた。
それこそが相手目線に立てていないことの現れなのです。
聞き手の時間も限られている訳で、
出された資料全部に目を通しているとは限りません。
口頭での説明を行うのであれば、その際に
伝えなければならないことは全て伝えることが必要になります。
このアイデアはどうしても通したいってこと、ありますよね。
そんな時は、いちど自分を話を持って行く相手に置き換えて
脳内でセルフプレゼンを行ってみてはどうでしょうか。
最後に
以上、エラそうにつらつらと書きましたが
私のアイデアがボツを食らうことも当然ながら日常茶飯事です。
萎えるのは程々にして、次のアイデアを考えましょう!
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